今回はレジンのお話です。

先ずは術前の写真です。

画面上部が前歯側になります。

歯と歯の間から虫歯になっているため銀歯を外し、レジンで治療させて頂きました。

銀歯を外した直後の写真です。

中の断熱材として使用されているセメントが溶けてきています。

メインの虫歯になっている部分を削っていきます。

中で大分広がっていました。

虫歯を除去してレジンを少しずつ充填していきます。

治療後の写真です。

角度を変えて

段差なく充填できていることを確認します。

 

歯を白く治すにはレジン治療が有効だと考えています。

ただし、歯軋りや食いしばりのある方は不適応材料であるとも考えています。

天然の歯を極力削らずに治療を完結していくことが、歯の生存を伸ばしてくれると思っています。

そして、それを維持して頂くためには患者さん自身の日々の手入れが大変重要になってきます。

どんなにきれいなものを入れても、掃除が上手くいかなければ必ず虫歯になります。

歯の掃除は自分自身のみで完結できるほど簡単では有りません。

（出来る方もいます。定期的に診せて頂いてる方々は本当に歯ブラシがお上手です。助かります。）

治療を終えたとしても、最低半年に１回は拝見させて頂けると安心です。

 

今回も長い時間お疲れ様でした。

今後も経過を確認させて下さい。